しばらく、ご無沙汰しておりました。
ちょっとサボり気味だった事もありますが、

そろそろ近況報告しよう、という矢先に
取り返しのつかない事をしてしまいました。

そらからどうにも筆を取れずにいて
現在に至ります。

 

あれから、
鼻水カピカピ問題もすっかり良くなり、
体重も、日に日に増えていって
あと、もう少しで目標の75gに達しようとしていました。

元気でよく歌う、
そして伸びてきた羽にも慣れてきたので、
部屋の中で追いかけっこをして飛ぶ練習もしておりました。

どこに行くにも後をついてきて
決して離れようとしませんでした。
「ストーカーインコ」と我が家では呼んでいた程です。

その日は、私と同居人はちょうど2周年で、
旅行に行く予定にしておりました。

 

一泊二日という短い日程ではあるものの
ひとりで餌を食べなかったらどうしよう‥という
不安もあったので、母に来てもらう事になっていました。

長い時間会えないのでスキンシップをとっておこう!と、
肩に乗せたまませっせと家事をしておりました。

 

いつもべったりなことに油断しきっていた私は、
ベランダを開けたままの状態にしていました。

母が来て玄関のドアが開いた瞬間に、
風圧の変化でバタン!!!と
扉が閉まり、

その音にビックリしたちゅちゅ丸は
ベランダの外に飛び出してしまったのです。

 

部屋の中で近距離しか飛んだことがなかったので、
あんな大空高く飛ぶなんて想像していませんでした。

 

ちゅちゅ丸も初めて見る広い世界に
更にパニックを起こし、
「ピィッ!ピィッ!ピィッッッ!!!!‥‥‥」と鳴きながら、
隣のマンションの向こうに飛んでいき、私の声が届くことはなく、
あっという間に姿も声も見失ってしまいました。

 

慌てて、気が動転して、
現実を受け入れられないまま、
着の身着のまま外に飛び出しましたが、
家々に阻まれ、どちらに行ったのかさっぱりわからなくなってしまいました。
まだ近くにいる事を祈り、何度も名前を叫び続けました。

自転車で、近くや、隠れそうな林、川辺を探しましたが。可能性がありすぎて、世界の広さを目の当たりに絶望するほかありませんでした。

 

InstagramとTwitterで報告と拡散をお願いしました。
優しいフォロワーの皆さまがリポストや、リツイートしてくださり、
また、的確なアドバイスや応援のメッセージを頂き、
更に家の近くの方は今回初めて知り合ったにも関わらず、一緒に探してくださいました。

本当に、本当に、心から感謝しております。

 

それから交番に届けを出し、
まだ近くにいるかもしれないから
その日は一日探し回りました。

暖冬で比較的暖かい日がつづいていたのに、
その日に限って、この冬一番の寒さで、
こんな寒空の中、お腹を空かせて恐い思いをしていると考えると、
自分のした事がいかに残酷か‥

心臓が捻れちぎれる想いでした。

 

「あの瞬間にもどれたら‥」と、
これ程にまで切に願った事はありません。

日々あがってくる迷子の情報を見て、
気の毒に思う反面、
「うちの子は大丈夫」という慢心がありました。

 

完全なる油断です。
そして鳥の本能を侮っていました。

 

ちゅちゅ丸がいなくなってしまった。

 

それが、12月9日に起こった出来事です。