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逃がしてしまった初日は、

あんなに、人懐っこくて可愛い子だもの
きっと誰かの肩にとまって、そのまま保護してもらっているに違いない、

SNSでこんなに拡散してもらっているし、
きっと明日には連絡があるはず‥、

すぐにまた逢えるはずだと
まだ楽観的なところもありました。

 

 

2日目、3日目、4日目‥
同居人と手分けしてポスティングやチラシを貼る範囲を広げて
そして、アドバイスを頂いた通りオカメインコの鳴き声や、
毎日一緒に歌っていたオリジナルのちゅちゅ丸ソングを大音量で流しながら、
あらゆる所を探し続けました。

 

保健所にも愛護センターにも登録しました。
学校や動物病院、スーパーなどにも貼り紙をお願いしました。

 

しかし一向に情報は入らず、
時間ばかりが過ぎていきました。

 

6日目に差しかかる頃には、
もし保護してもらえていなかったら
もう無理かもしれない‥‥、

 

そういえばあの日、
カラスが大勢飛んでいたような‥‥‥、

 

思考はどんどん悪い方へ、

 

外の世界=死

この覚悟が私には足りなかった‥。

 

 

静まり返った部屋と
空っぽのケージに涙が止まりませんでした。

 

 

でも、諦めた訳ではありません。

同じくこの辛い経験をされた方が教えて下さいました。

オカメインコは容姿が愛らしく、特に人によく慣れた手のりの場合、
保護してくれた人が手離せなくなって、本来の飼い主を捜そうとすることなく、
そのまま飼ってしまうことがありがちなのだそうです。

 

と、

希望はまだある、
そう信じます。

 

 

ちゅちゅ丸がいた時は、
あんなに毎日があっという間だったのに
いなくなってからはとてつもなく長く感じます。

空や木々、茂みや用水路、逃げ込んで行きそうな場所を見ては

ちゅちゅ丸どうしているのだろうと‥、

ちゅちゅ丸をお迎えしてから
毎日ちゅちゅ丸でいっぱいだった私の人生。

数えてみたらほんの数ヶ月なのに、
突如ぽっかり空いた大きな穴

あんなに小さな身体なのに、
とてつもなく大きな存在なのです。

心は浮遊したまま、何処にも着地できずにいました。
生き別れる事の辛さを痛感する毎日でした。

何の手がかりも得られず
更に3週間が過ぎた頃、
友人から連絡がありました。

その子はスピリチュアルな能力に長けていて
以前から様々なエピソードを聞いていたのですが、

夢にちゅちゅ丸が出てきたそうです。
以下引用

今日見た夢は、暖かい日差しがいっぱい入り込む部屋で、
カーテンがパタパタ風でゆれてて、
明るくて暖かいところで男の人⁇ぽっい手だけがみえて、
その手の上でちゅちゅ丸殿が穀物⁇みたいなものを食べてて、
気持ちふっくらしたような様子でした。
ちゅちゅ丸殿はまだちょっと戸惑っているような、⁇って感じはあるんですが、
その手が優しい感じで、すごくいい夢でした。

なのでもしかしたらちゅちゅ丸殿は心穏やかでいるのではないかな⁇っと私は印象を受けました。
どこかで怖い思いやひもじい思いをして過ごしていると、親心で心配になる気持ちすごく分かります。
こんなことゆわれても気休めにもならないと思うのですが、気になりすぎてした覚えたてのタロットでも、
安息や安らぎのカードが出たので、ちょっとでも店長のお心が晴れればと思い、ご連絡させて頂きました。

 

(ちなみに店長と言うのは私のことです
以前務めていたお店の呼び名そのままに)

 

そしてその夢の話を
スピリチュアルな感性の強いお母さまとおばさまにされたところ、

そんな風にあったこともないのに夢に出てきてくれるってことは、
店長や彼氏さんにとってとても意味のある、出会うべくして出会った子なんやな。
店長さん達を安心させてあげたかったんやな。
って言ってて、また涙でした
私の夢が何やねん!って感じなんですが、すごくメッセージ性のある夢だったので、
本当に店長や彼氏さんを安心させたかったんだろうなって思います
少しでも心が前に向けて、ちょっとでもキッカケになったのならそれ以上嬉しい事はないです!!!

 

 

友人の夢の風景は
こちらの世界の事なのか、虹の橋の向こうの話なのかわかりません。

ただ、心穏やかに過ごしていてくれる事がわかった、
その事に本当に救われました。

寂しい
申し訳ない
苦しんでいないことがわかって良かった
私たちを想ってくれて嬉しい
大好き、
逢いたい‥

感情がぐちゃぐちゃに入り混じって

連絡を貰った時は電車の中だったのに、
どうしても涙を抑えられませんでした。

 

 

正直、ここまで書くことに躊躇いがありました。

信じる方もいれば、信じない方もいらっしゃるでしょう、
事実から目を逸らしていると思われても仕方ないと思います。
私のしてしまった過ちが消えるわけではない事は十分に理解しています。

 

愛する我が子を迷子にしてしまい、
後悔し、悲しみに暮れている飼い主さんは大勢いると思います。

 

迷子になった子は
もしかしたら、どこかで新たなお家で幸せに暮らしているかもしれない、

「大丈夫だよ」

と遠くからメッセージを送っている子たちもたくさんいるかもしれません。

少しでも前向きになれればと思いお話させて頂きました。

 

しかし、前に述べたように
捕獲されたり、餓死や凍死をしてしまう可能性も同じように、
いえ、それ以上に多い事を受けとめています。

私達とちゅちゅ丸のように悲しい想いをしないで欲しい、

どうか、もうこれ以上、迷子の鳥さんが増えませんように‥

 

それが一番の願いです。

 

 

しばらく、ご無沙汰しておりました。
ちょっとサボり気味だった事もありますが、

そろそろ近況報告しよう、という矢先に
取り返しのつかない事をしてしまいました。

そらからどうにも筆を取れずにいて
現在に至ります。

 

あれから、
鼻水カピカピ問題もすっかり良くなり、
体重も、日に日に増えていって
あと、もう少しで目標の75gに達しようとしていました。

元気でよく歌う、
そして伸びてきた羽にも慣れてきたので、
部屋の中で追いかけっこをして飛ぶ練習もしておりました。

どこに行くにも後をついてきて
決して離れようとしませんでした。
「ストーカーインコ」と我が家では呼んでいた程です。

その日は、私と同居人はちょうど2周年で、
旅行に行く予定にしておりました。

 

一泊二日という短い日程ではあるものの
ひとりで餌を食べなかったらどうしよう‥という
不安もあったので、母に来てもらう事になっていました。

長い時間会えないのでスキンシップをとっておこう!と、
肩に乗せたまませっせと家事をしておりました。

 

いつもべったりなことに油断しきっていた私は、
ベランダを開けたままの状態にしていました。

母が来て玄関のドアが開いた瞬間に、
風圧の変化でバタン!!!と
扉が閉まり、

その音にビックリしたちゅちゅ丸は
ベランダの外に飛び出してしまったのです。

 

部屋の中で近距離しか飛んだことがなかったので、
あんな大空高く飛ぶなんて想像していませんでした。

 

ちゅちゅ丸も初めて見る広い世界に
更にパニックを起こし、
「ピィッ!ピィッ!ピィッッッ!!!!‥‥‥」と鳴きながら、
隣のマンションの向こうに飛んでいき、私の声が届くことはなく、
あっという間に姿も声も見失ってしまいました。

 

慌てて、気が動転して、
現実を受け入れられないまま、
着の身着のまま外に飛び出しましたが、
家々に阻まれ、どちらに行ったのかさっぱりわからなくなってしまいました。
まだ近くにいる事を祈り、何度も名前を叫び続けました。

自転車で、近くや、隠れそうな林、川辺を探しましたが。可能性がありすぎて、世界の広さを目の当たりに絶望するほかありませんでした。

 

InstagramとTwitterで報告と拡散をお願いしました。
優しいフォロワーの皆さまがリポストや、リツイートしてくださり、
また、的確なアドバイスや応援のメッセージを頂き、
更に家の近くの方は今回初めて知り合ったにも関わらず、一緒に探してくださいました。

本当に、本当に、心から感謝しております。

 

それから交番に届けを出し、
まだ近くにいるかもしれないから
その日は一日探し回りました。

暖冬で比較的暖かい日がつづいていたのに、
その日に限って、この冬一番の寒さで、
こんな寒空の中、お腹を空かせて恐い思いをしていると考えると、
自分のした事がいかに残酷か‥

心臓が捻れちぎれる想いでした。

 

「あの瞬間にもどれたら‥」と、
これ程にまで切に願った事はありません。

日々あがってくる迷子の情報を見て、
気の毒に思う反面、
「うちの子は大丈夫」という慢心がありました。

 

完全なる油断です。
そして鳥の本能を侮っていました。

 

ちゅちゅ丸がいなくなってしまった。

 

それが、12月9日に起こった出来事です。

 

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